20年以上勤め上げた会社を退職したこと(昨年のふりかえり)

明けましておめでとうございます、昨年は本当に激動の一年でした。

まさか自分が会社を辞めるなんて思っていませんでした。

ここでもう一回退職について振り返って、書き留めておきたいと思います。

 

直接的な退職原因ですが、遠方への転勤の内示があったことです、しかも今までの仕事と全然関係なく成長もない分野でした。その部署への異動はまったく思ってもみないことでした。

自分が選ばれたことの説明は、「君がグループ内で一番仕事をしているのは分かっている、だけど誰か行かなくてはいけなくて行ける人が(独身で介護もしていない)君しかいなかった」といいうことであり、到底納得できるものではありませんでした。

もっとも、私は在宅になってから特に自由奔放だったし、反抗的だし、上司にとっては扱いづらかったのかもしれません。

 

というわけで、もともとなんとなくモヤモヤしていたこともあり、本気で退職を考えることになりました。

 

モヤモヤしていたというのは余りにも意味不明、コスパの悪い仕事が多すぎることがみんな分かっているのに安定した大企業なので、文句を言いつつ従って、良く見える結果を出す、その結果同じような仕事が続く、ということが横行していたためでした。こんなことしてるから日本人の生産性が悪いとか言われてしまうんだ、ヤバい会社だなと思ってはいましたが、辞めたらどう生きていくかとか不安で思いきれませんでした、、、

 

同僚からは相談してくれればとか、組合に相談すればよかったのにとか言われましたが、私が異動しなければ別の人が選ばれることがわかっている中で、異動を蹴って社内に残ることは考えられませんでした。

 

今は180°違う仕事をしており、あまりうまくいっているとは言えない状況ではありますが、自分を見つめ直すことにもなっていて、結果、よかったなと思っています。もうすぐ50歳という年齢での転職で不安もありますが、今年も前向きに生きていきたいと思います。